3年4ヶ月勤めた会社を辞め、青年海外協力隊でルワンダへ。未来に恋できるような人生にプラスになる情報を発信していきます。

新ビジネス始動 (page.10 62日目〜68日目)

ムラホ!

大石祐助です!!

 

求められる人財、世の中の真理など、気づかされることの多い週でした。

 

実際したことは、、、バイクタクシーや仕立て屋のコーペラティブに訪れたり、職場の同僚の仕事をサポートしたり、ワークショップを作ったり、新しいビジネスのミィーティングに参加したり。

 

特別なことはなかったのですが、深い学びができた1週間でした。

キックオフミィーティング

新しいビジネスのキックオフミーティングに参加してきました!

 

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以前、紹介させて頂いた家具のコーペラティブです。200人ほど所属しています。その一人の青年が新しいビジネスを始めたい言っており、コトはとんとん拍子に進んでいきました。事業内容は、家具の修理とメンテナンス。彼と初めてビジネスの話をしたのは、2週間前です。何というスピード感。(家具コーペラティブ初訪問

 

なぜ彼は新しいビジネスを始めたいのか?

どんな想いがあるのか?新しいビジネスを始める上で、大切なポイントになってきます。

 

果たして、なぜなのか?

 

課題を解決したいのだと、彼は語ってくれました。

「ここには技術のある職人たちがたくさんいる。でも、常時50人くらいは仕事がなく、何もしてない状態なんだ。特に若い子たちが」

「新しいビジネスを始めて、若い子を中心に運営していきたい。そうすれば、彼らにも仕事が生まれる。さらに彼らの技術向上にも繋がる」

彼の名前はミゼロ。彼はこのコーペラティブの代表でもないし、何ら役職もない。でも、組織のために自ら課題を発見して、解決策を考え行動に移す。この姿には、感心させられました。

 

おそらく、もっとこのコーペラティブをよくできないかな?みんなが幸せになる方法はないかな?と毎日働きながら、必死に考えていたのだと思います。毎日何も考えずに、与えられた仕事を終わらせるのではなく、明日は今日よりも良くできないかな?何か改善できないかな?と。

 

代表とか、責任者だとか、役職があるとかではなくて。自ら気づいて改善したいと思い、自分がリーダーとなり行動で出れることは本当にすごいと思います。こういう人財が求められるんだろうなと。その姿勢からたくさんのことを学ばせてもらいました。

 

日々の仕事に追われて、また明日も同じ繰り返し。そして、1週間。1ヶ月。1年と。あっという間に時が流れていきます。

彼のように思考停止にならずに、考え行動し続けた人とでは、1年経った時、圧倒的な差が開いています。

 

ここ最近、活動に慣れがでてきて、なんとなく仕事を終わらせてしまう日もあります。昨日よりも改善できるところはないか?常に成長を意識して、取り組んでいかなければと思い出させてもらいました。ありがとう、ミゼロ。慣れと飽きには要注意です。笑

 

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ミーティングの内容は、新しいビジネスの簡単な説明と、メンバーの名簿登録。僕も自己紹介をさせてもらいました。

名簿登録が終わった後は、突如現れた日本人への質問攻め。笑

 

お金を入れてくれるのか?ここで実際に働くのか?日本に連れて行ってくれるの?などなど。

 

今回、同じ敷地内ある溶接工のコーペラティブのメンバーも巻き込んで進めているのですが、こちらでも質問攻めに。ちょっと泣きそうになりました。笑

 

溶接工のコーペラティブの代表から

「どうやって集客したらいいのか?顧客として日本人と繋げてくれないか?新しい機器を買いたいのだけど、どうしたら買えるのか?」

 

わからん。笑

 

こちらの溶接工のコーペラティブに訪れたのは、2回目で、このグループについて何も知りません。

なので、「今は分からない。答えられない」と答えるしかなく、回答するたびに、溶接工の代表の貧乏ゆすりが激しく大きくなっていくーー!やばい怒ってる?よな?笑

筋肉隆々の溶接工15人ほどに囲まれて質問攻め。帰りたい。早く帰りたい。さすがに泣きそうでした。笑

 

とはいえ、新たなビジネスはスタートしました。現在、売上0、顧客0です。

彼は月間1000人を目標にしています。さらに来年には、この地域のメインの通りに支店を出すのだと意気込んでいます。

先は長そうですが、彼の新事業を成功させたい。リーダーのミゼロを助けたい。自分にできることを精一杯やってみます。

与えると与えられる

あと今週は同僚のサポートもしていました。同じビジネス振興課の雇用担当のモニカ。ルワンダ人の女性で、いつも僕を見つけるたびに「キブイエ!元気ー?」と一日に何度も挨拶をしてくれます。

 

そんな彼女が何かのリストを作ると言うので、サポートをしてました。僕が16桁の数字を読み上げ、彼女がパソコンに入力するという作業。

 

ひたすら数字を読み上げていると「あなたのセブンは聞き取りづらいわ」そんなこと今まで意識したことなかったです。笑

 

しかし、おかげで大切なことに気がつけました。言語はツールでしかないと実感しました。伝わって初めて意味がある。伝えるためには、どんどん話して、どんどん改善していくのは大切だなあと改めて思いました。この1週間で「セブン」の発音がめちゃめちゃよくなりました。笑

 

他にも良いことがありました。

 

「来週、一緒に色んなコーペラティブに行ってみようか?」という話になりました。今まで、なかなか一緒に外に出たり出来なかったので、嬉しい!!

 

与えると与えられる。心理学で返報性の原理という、何か施しを受けたら、何か返さないと申し訳ないと思うような心理作用がありますが、やっぱり世界共通。心理学って面白い!笑

 

自分のした行動が返ってくる。日本のコンサルタント業界の草分け的な存在の船井幸雄先生は「地球上には鏡の法則がある」と言っています。良いことをすれば、良いことが返ってくる。反対もそうです。悪いことをしたら、悪いことが返ってくる。

 

とても小さなことですが、改めて世の中の真理なのだなあと感動していました。

 

ペンシルバニア大学の組織心理学者が書いた「GIVE&TAKE『与える人』こそ成功する時代」という本でも、「与えること」は大きな成功をもたらすと言っています。

 

世界には3つのタイプの人がいる。真っ先に自分の利益を優先するテイカー、人に惜しみなく与えるギバー、その中間で損得のバランスを考えるマッチャーに分けられると著者は言っています。自分はどうかなと考えさせられました。

 

「自分にまったく利益をもたらさない人間をどうあつかうかで、その人がどんな人間かがはっきりわかる」

 

この一文にはドキッとさせられました。僕も、いつ、どこで、誰ともいても、与える人間を目指して生きています。ただどうしても、まだマッチャーの立場をとってしまうことが多いです。

この同僚との出来事を良い機会にして、真のギバーになれるように努めてまいります!

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!

 

先週の活動です!こちらもぜひ!

blog.yusukeoishi.com